月別アーカイブ: 2015年3月

「魔女の秘密展」講演のお知らせ

本研究会メンバーの黒川正剛氏が「魔女の秘密展」に関連して講演を行います。

「魔女は本当に存在したか―魔女狩りにみる近世ヨーロッパの闇」

日時:4月4日(土)14時~15時半
会場:会場:大阪文化館・天保山2階
定員:70名(当日13時半より整理券を配布)
参加費:無料(ただし、当日の本展観覧券が必要)

詳しくは、展覧会のウェブサイトをご覧ください。

なお、3月7日の展覧会初日に行われた西村祐子氏の講演会では、講演会場に入れなかった方が多数いた模様です。
当日はお早めに整理券を入手されることをお勧めします。

九州歴史科学研究会・九州西洋史学会春季大会共催シンポジウムのお知らせ

九州歴史科学研究会・九州西洋史学会春季大会共催シンポジウム
「「近世世界」の展開―日欧比較・教会・文化をめぐって―」が開催されます。
本研究会メンバーの小林繁子氏も魔女関連の報告をします。

日時:2015年3月21日(土・祝)13:00-
場所:福岡大学中央図書館1階多目的ホール
報告タイトル:「中央権力と地域社会―魔女裁判における「神罰」をめぐって」(16:50-17:30)

詳しい大会プログラムはこちらをご覧ください。

「魔女の秘密展」が開催されます

いよいよ明日から、「魔女の秘密展」が始まります。

ドイツ、フランスの各地の美術館、博物館から展示物を取り寄せ、魔女の歴史に迫ろうという、日本ではこのテーマを正面から取り上げた初めての展覧会です。
明日は、展覧会の企画に尽力された西村祐子氏の講演会も開催されます。
西村氏はドイツ文学の専門家で、ハルツ地方の魔女の祭りへのツアーを企画するなど魔女の文化の周知に早くから取り組まれてきた方です。

歴史系が中心の本研究会と文学系の魔女研究とはやや趣が異なりますが、様々な解釈・見方を可能にするのが「魔女」というテーマの魅力なのかもしれません。
お近くの方は、ぜひ。