月別アーカイブ: 2017年11月

「帝国と魔女で読み解くヨーロッパ」ワークショップのお知らせ

下記の要領でワークショップが開催されます。
奮ってご参加ください。

workshop
愛知大学人文社会学研究所主催ワークショップ
「帝国と魔女で読み解くヨーロッパ」

開催日時:2017 年 11 月25 日(土) 13:00 ~ 16:40 ※開場 12:30
開催会場:愛知大学 豊橋校舎 研究館1階 第1 .2会議室
豊橋鉄道渥美線 「愛知大学前」下車すぐ ※ご来場の方は公共交通機関をご利用ください。

プログラム
13:00 開会のあいさつ 伊東 利勝 (愛知大学人文社会学研究所所長)
13:10 趣旨説明 小野 賢一 (愛知大学文学部准教授)
13:30 「シモン・ド・モンフォール研究の現在―アンジュー帝国の視点から」 朝治 啓三 (関西大学文学部教授)
14:30 休憩
14:40 「中・近世ティロール伯領における魔女裁判」 田島 篤史 (大阪市立大学都市文化研究センター研究員)
15:40 コメント 高田 京比子(神戸大学大学院人文学研究科准教授)
16:10 質疑応答
16:35 閉会のあいさつ

申込不要
聴講無料

シンポジウム情報再掲

先日お知らせしたシンポジウム情報の詳細版です。

「魔女とマス・メディア ―ヨーロッパ近世の他者のイメージをさぐる」

 近世のヨーロッパでは魔女狩りが猛威を振るいましたが、その動向には魔女に関する情報を伝達する様々な媒体が重要な役割を果たしました。
 本シンポジウムでは、魔女を扱った当時の書籍やチラシ、また版画や絵を「マス・メディア」としてとらえ、当時のヨーロッパの人々にとっての魔女を含む「他者」とマス・メディアの関係について考えます。
 本シンポジウムは、科研費:基盤研究(C)「近世のヨーロッパとラテンアメリカにおける社会的周縁者の創出とメディア」(研究代表者・黒川正剛)の研究成果を、広く一般に公開するために開催されます。
 多数のご来場をお待ちしております(入場無料・申込不要)。

ポスターはこちら

①日時: 2017年11月19日(日) 10時30分~12時00分
②場所: 太成学院大学 東館3階 E301教室
③プログラム
  開会の挨拶  足立裕亮(太成学院大学学長)
         司会 糸田千鶴(太成学院大学人間学部教授)
  研究報告1 「魔女はなぜ信じられるようになったのか?」
            黒川正剛(太成学院大学人間学部教授)
  研究報告2 「犯罪者と悪魔-近世ドイツの印刷メディアから」
            小林繁子(新潟大学教育学部准教授)
  コメント   楠義彦(東北学院大学文学部教授)
  質疑応答   フロア(一般来場者の方々・学生)
  閉会の挨拶  黒川正剛

※太成学院大学
所在地:大阪府堺市美原区平尾1060-1  Tel: 072(362)3731
HPアドレス:http://www.tgu.ac.jp/
*近鉄南大阪線・長野線「喜志」駅、地下鉄御堂筋線・南海高野線「なかもず」駅から無料シャトルバスを運行しています。シャトルバスダイヤはHPをご覧ください。
※シンポジウムに関するお問い合わせ
  majosympo@tgu.ac.jp 「魔女シンポジウム(TGU黒川研究室)」まで。
※当日は、大学祭「TGUフェスタ」も開催されています。